
~アメリカで失敗しない一台を選ぶために~
まずはネットで徹底リサーチ
今は、車選びもオンラインで多くの情報が手に入る時代。まずは、気になるメーカーや車種の公式サイトをじっくりチェックしましょう。アメリカでは、日本と同じメーカーでもラインナップや車名、仕様が異なることがあります。
Googleで「Compare Camry and Accord」などと検索すると、比較記事やレビューが多数出てきます。他の候補(例:Nissan Altima、VW Passat)も知ることができ、視野を広げるのに役立ちます。YouTubeで試乗動画や解説をチェックするのもおすすめです。
グレード選びと価格の目安
メーカーサイトにある “Build Your Vehicle” というページでは、好みのグレード(Trim)やオプションを選びながら価格を確認できます。表示されるのはMSRP(メーカー希望小売価格)で、ここに税金や諸費用を加えたものが「乗り出し価格」となります。
カリフォルニア州の消費税は約8.5〜9.5%です。購入前に、税金込みの総額をしっかり把握しておきましょう。
ディーラーに行く前に心構えを
アメリカのセールスマンは基本的に歩合制。売らなければ収入ゼロのため、積極的にセールスを仕掛けてきます。特に中古車は、交渉のプロが多く、心理テクニックも巧み。次のような“あるある”に要注意です:
「いくらなら買う?」と聞かれる
「マネージャーに確認する」と席を外す
「あと1台しかない」「今決めれば抑えられる」と急かす
不安がある場合は、その場で契約せず、一旦持ち帰って冷静に検討しましょう。
実際にあったトラブル例
- 新車と思ったら未使用中古車だった
- ローンのつもりがリース契約だった
- 型落ちモデルを買わされた
- フレートチャージ(配送費)が後出しで追加された
契約内容は必ず細かく確認し、不明点は納得いくまで説明を受けましょう。
SFFLならではの安心ポイント
- 明確な価格表示
SFFLでは、すべての金額を事前に書面でご提示し、追加費用もすべて明確にご説明します。英語に不安がある方でも、日本と同じ感覚で安心してご購入いただけるよう心がけています。リピート率が高く、「次の駐在の時もお願いしたい」というお声も多くいただいています。 - アメリカと日本、走行距離の感覚の違い
アメリカでは10万キロ超でも高評価 – 日本では5〜6万キロを超えると「過走行」と言われますが、アメリカでは10万キロ以上でもしっかり整備された車なら高く評価されます。その理由は、フリーウェイ中心の走行環境。渋滞や信号が少なく、車への負荷が少ないため、状態が良好な中古車が多いのです。 - 当店の中古車のこだわり
外見も内装も「新車同様」 – SFFLでは、日本人オーナーが丁寧に乗っていたクルマを中心に仕入れ、納車前には正規工場で整備・消耗品交換を実施。内装クリーニング(ディテーリング)も専門業者が徹底して行い、見た目も匂いも新車のように仕上げます。
例:6年前のLexus RXを購入されたお客様が「新車の写真かと思った」と驚かれたことも。 - 安さより「安心と信頼」を重視
「価格が安い」だけで選ぶと、後々修理費がかかってかえって高くつくことも。SFFLでは、事前に必要なメンテナンスをすべて行い、納車後にお客様が安心して乗れるクルマのみをお届けしています。
小型車と中型車、どちらがお得?
中古市場では、小型車が中型車よりも高値になることも。特に1万ドル以下の中古車を探すと、まず出てくるのは中型車です。小型車は人気が高く、価格も1万2千〜3千ドルからということも少なくありません。
取り回しの良さを重視して小型車を希望される方も多いですが、アメリカの道は広く、駐車場も余裕があるため、中型車でも全く問題ないという声も。高速道路での合流などでは、ある程度のパワーがある方が安心です。
ガソリン代も日本より安いため、総合的に考えると中型車以上がお得な場合も多いです。